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今回はちょっと言わせていただきましょう。マスコミのあり方についてです
昨今、新聞やマスコミを騒がせている「北朝鮮拉致問題」で、北朝鮮側の言い分を聞いていると本当に腸(はらわた)が煮えくり返る思いでいっぱいです。私がそう思うくらいなので、拉致被害者の家族の方たちはさぞかし心を痛めておられることでしょう。一日も早いご解決をと祈りつつ、政府の対応にも期待したいものです。
さて、週刊「金曜日」という雑誌も塾長自身、ニュースで取り上げるまでほとんど知らなかったのですが、この週刊誌の記事を見て(実際に本屋で見ました。)ほとほと情けなくなりました。拉致被害者の北朝鮮にいらっしゃる家族をインタビューしたもので、あきらかに政治的意図が見え隠れしていることが誰の目にも明白です。報道の自由よりもプライバシー、とくに被害者本人はもとより、その関係者の心までを痛めつける権利は絶対に無いはずです。「報道の自由」という言葉は強者に対してこそ、声を大にして訴えなければならないのに、スクープを得て発行部数を伸ばすことしか頭にない人が書く記事というのはあまり心に響かないものです。そういうのは芸能ニュースだけでいいではありませんか。
20世紀は「物質の時代」と言われていました。これからの21世紀は「精神の時代」と言われています。前世紀では振り返ることの無かった「精神」、つまり人権に対して、国家をあげてもっと配慮をすべきだと思います。また、私たち自身もほんの何気ない言動に対しても、相手を傷つけているかもしれません。今一度、自分の言動も考えなければならないですね。
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